金沢市役所前広場の使用不許可に対する国家賠償訴訟について
2014年5月24日金沢市中心部において、自衛隊は陸海空3軍の軍事パレードを多くの反対の声を押し切って強行しました。
この軍事パレードが戦争する国への宣撫活動であることから、「憲法を守る会」など県内7団体が共催して金沢市役所前広場で軍事パレードの中止を求める集会を開催しようとしました。ところが金沢市は突然、「市の姿勢と合致しない」ことを理由に不許可としました。
この不許可は、憲法21条に反するものであり、6団体4個人を原告として損害賠償請求訴訟に踏み切りました。
2015年11月10日第8回口頭弁論を行い結審。2016年2月15日金沢地裁は、金沢市の主張を鵜呑みにした不当判決を言い渡しました。弁護側はただちに名古屋高裁金沢支部へ控訴しました。